終活ラプソディ

アラカン薩摩おごじょが胆嚢炎発症を機に"終活”を決意!様々な視点から「老い支度」を綴ります。

自営業者が‟小規模企業共済”で退職金を作る!

自営業を営む私は、中小機構の小規模企業共済に加入しています。

先日、増額の手続きを町の商工会の窓口に出向きました。

ご存じの方、既に加入してらっしゃる方も多いとは思いますが、自営業者にとっておススメの退職金積み立てだと思いますので紹介します。

 

自営業者が‟小規模企業共済”で退職金を作る!

公務員や会社員は退職金があっていいな~って思う個人事業主の方は多いと思います。しかし、自営業者も自分で退職金を作る事ができます。

最近は、国民年金iDECO確定拠出年金)やNISAなどが話題に上ることも多く、気にもなるのですが、自分退職金になる小規模企業共済の増額でコツコツ退職金を作ろうと増額を決意しました。

個人事業主フリーランスの退職金制度「小規模企業共済」

小規模企業共済は、中小機構という国の機関が運営しています。

廃業した時(退職した時)に、積み立てたお金を受け取ることができます。私は商売をしている弟が退職金積み立てとして始めてみたら…と、勧めてくれたことがきっかけで加入したのですが、あまり詳しいことは調べもせずにあれこれ10年以上積み立てを続けています。

中小機構はこちら・・・→

 

「小規模企業共済」の加入の条件

中小企業共済は加入に条件があります。

常に正社員として働いている従業員が20人以下の個人事業主、その共同経営者、または役員。

宿泊業と娯楽業を覗いた商業とサービス業で5人以下の個人事業主、その共同経営者、または役員。

「小規模企業共済」の掛け金

小規模企業共済の掛け金は、1000円から70000円まで(500円単位)自由に設定が可能!加入後も増額、減額が可能です。

私は、加入後一度増額をして、子供が大学時に半分に減額、卒業後にまた増額・・そして今回の増額と少額ずつではありますが増減を繰り返しています。一年に一度、現在の掛け金総額や借入限度額の案内が来ますので確認もできて励みにもなっています。

「小規模企業共済」のお得な3つのメリット

1 小規模企業共済はその掛け金全額を確定申告の際、課税対象所得から控除できます。高い節税効果があるのです。

 

2 共済金は、廃業・退職時に受け取り可能です。共済金の受け取りは「一括」「分割」「一括と分割の併用」が可能。一括受け取りの場合は退職金所得扱いに、分割受け取りの場合は、公的年金の雑所得扱いになり、税制メリットもあるようです。

 

3 低金利で貸付制度を利用できます。

私は子供の大学が重なった時期に一般貸し付けを数年利用したことがあります。今にしてみれば助けてもらったと思いますが、一度貸し付けを受けるとなかなか貸付金額が減らないので今は絶対借りない暮らしをしよう!と心に誓っています!!!!!

まとめ

小規模企業共済に加入して10年以上たちますが、廃業まで後15年(70歳)を目標にしている私です。元気に仕事をさせてもらえることに感謝しながら未来に向けてこれからもコツコツと蓄えていければと思っています。

中小企業はこちら・・→

 

 

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