終活ラプソディ

アラカン薩摩おごじょが胆嚢炎発症を機に"終活”を決意!様々な視点から「老い支度」を綴ります。

祥月命日と月命日の願い

私の実家は三世代同居で暮らしています。基本的には弟のお嫁さんが食事を作っていますが、父の祥月命日・月命日には母が食事を作ってお供えしています。その日は有難く我が家もごちそうになります。

命日、祥月命日と月命日の違いは・・

故人が亡くなった日を‟命日”といいます。

これに対して、故人が亡くなった日と同じ日にちを‟月命日”といいます。

また、"祥月命日(しょうつきめいにち)”の祥月は、亡くなった月の事で、亡くなった日と合わせて"祥月命日”といいます。

故人が亡くなった次の年の同じ月と同じ日は正確には"命日”ではなく"祥月命日”となるわけですね。

 

供養の考え方

祥月命日には、年忌などのある程度の区切りがありますが、月命日には供養の区切りがあるわけではありません。故人を思い供養する気持ちがあればいつまでも続けてもいいものです。

料理好きの母が、父の月命日の18日に生前父の好きだったものを中心に料理を作り、家族や私たちに振舞ってくれるのは、母にとっても月に一度の楽しみにもなっているように感じます。母は自分の身体が続く限り父の月命日の供養を続けるんだろうな~と思うことです。

月命日にしてほしいこと

実家の父の月命日の夕食をいただいて帰ってきてから、ゆっくりくつろいでいた私たちですが、急に主人が自分の月命日には「牛乳」と「季節の美味しいもの(果物)」を供えてほしいと言い出しました。

主人のささやかな願いです!

クスッとなりました。

「じゃあ。私が先に逝ってしまったら?!」・・・・「柿の種を供えとく!」とズバリ!><

確かに柿の種、大好きな私です!

まとめ

初老夫婦の二人暮らしは少し淋しい時もあります。

ふとした会話の中に、大切なことが隠されている時もあるのです。

日々が終活なのかもしれません。

そう思いながら、私も"柿の種”以外の供えてもらいたいものをしっかり伝えなきゃと思うことでした。><

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☆10月の父の月命日にいただいた夕食☆

即席あんこも最高においしいでした!ごちそうさま♪♪♪

 

 

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