もしもの時に困らないための‟エンディングノート”に興味津々!
「終活」ブームの昨今!
‟エンディングノート”の文字もよく見かけるようになりました。
また、書店でも多くのエンディングノートが販売されています。
エンディングノートに興味のある私ではありますが、まだ書くところまではいっていません!
書き始める前にエンディングノートについて調べてみました。
エンディングノートとは
エンディングノートとは、人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート(ウイキペディアより)です。
ただ、遺言書と違って法的強制力があるわけではありません。
エンディングノートという言葉自体が広まったのには、仕事一筋に生きてきた末期がんの父親が残された家族にあてて書き綴ったノート「エンディングノート」のドキュメンタリー映画も大きく貢献しているようです。
エンディングノートを書くメリット
「生前整理」の一環としてのエンディングノート。
体力・気力が十分残っている間にエンディングノートに思いを書き綴り始める事で自分を見つめなおすことができます。
また「家族に思いを託す」事ができるのはエンディングノート最大のメリットとなります。
エンディングノートの選び方
エンディングノートには決まった形式はありません。
家にあるノートに書き綴っても、パソコンの中のメモ帳にタイピングしてもいいのです。探せば、スマホアプリでも出てくるかもしれません。
どんな内容で書けばいいのかわからない方は書店にもたくさんの種類のエンディングノートが並べられています。
数冊、自分の目で見て確認してから、使い勝手のよさそうなエンディングノートを購入するのもいいですね!
エンディングノートに書く内容は?
エンディングノートに書く内容として特に決められたルールはありません。
末期的医療や葬儀への希望、親戚や友人などへの連絡先、貯蓄・保険・年金・その他の貴重品の情報など、突然死亡した時にでも家族が困らないようにしたいものです。
自分の事
個人情報に関するような事は家族でもしっかり把握することは難しいです。
・生年月日
・本籍地
・マイナンバー
・住民コード
・運転免許施用・保険証・パスポート・年金手帳の保管場所(お金の事とも重複します)
お金の事
通帳や印鑑、年金手帳など、貴重品の保管場所は本人以外知らないことが多いと思います。我が家ではお金の管理は私が任せられっぱなしでしたので、どちらが先に逝っても困らないようにこれから先は二人でお金の管理をしていきたいと思っています。
また、遺言書を作っている方は、エンディングノートに遺言書の保管場所を記載されるのも必須です。
・預貯金
・不動産
・有価証券
・貴金属
・コレクションの類
葬儀に関する事
昨今、お葬式の形が実にさまざまです。
我が家は実家・嫁ぎ先ともに神道でしたので戸惑うことなくなじめました。
終活=エンディングノートを書き始まることで、お自身の葬儀の形について、ご家族で話し合う機会が出来ることが何よりだと思います。
・信仰する宗教
・葬儀の方法(家族葬など)
・葬儀の場所
・納骨
・遺影に使う写真
・参列してほしい人の連絡先
遺産・遺品・身の回りの事
家族間でトラブルにならないように遺言書がある人は保管場所を!
遺言書を作るまでではないにしろ、配偶者や子供、兄弟姉妹、親戚友達への形見分けの希望があれば書いておくことをお勧めします。
身の回りの事が少しでも楽になるように、これから先の暮らし方を考えなければいけないですね!
・家・家具・洋服などの処分方法に関する事
・携帯電話の契約に関する事
・インターネットのプロバイダやメールアドレス、HPのIDログインパスワードに関する事全般
残された方へのメッセージ
あなたの想い、私の想いを、言葉に託してみましょう。
すぐ、書き終わるものではないし、何度も書き直しがあってもいい「エンディングノート」
もしもの時に、家族も私も安心できるようなエンディングノート!
私もまずは自分にあった方法でスタートさせます。
終活ラプソディ♪